サイトアイコン たーちゃんの「ゼロよりはいくらかましな」

社会人でも勉強や技能習得などを継続するコツ

nile / Pixabay

社会人になってから、お金なんかも余裕が出てきて、学生時代なんかよりも
あれもやりたいこれもやりたいという気持ちになることが多くなっていたりしませんか?

仕事などで時間に追われてると余計にそうなりますよね?
※試験前の部屋掃除のアレですね笑

でも以外に時間を取ってやろうとしてもそもそも時間が取れなかったり、
始めてはみたもののなかなか続かない・・・といった方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方のために、僕が実践していて、かつ効果があった
超スモールスタートな方法についてお話ししたいと思います。

超スモールスタート?

これは僕が勝手につけた名前です。

これまではどんな感じだったのか?

元来僕は、目標を立てる際に理想を追い求めすぎるあまり
「これをやるならこのくらいやるでしょう!?」と言わんばかりに
無理なスケジュールを組んでしまうことがありました。

当然、息切れを起こしてうまく行かず破綻していたんです。

それがどうなるのか?

超スモールスタートとはその名の通り、極小サイズからスタートし、
それを極小サイズで徐々に増やしていき理想に近づいていくという手法です。

※そのくらいじゃないと僕は続かないくらい自制心がなく・・・反省。

超スモールスタートな設定とは?

目標値(理想値)を決めます

例えば、1日30分瞑想することを目標に!とか、毎週10kmランニングしよう!とか、
今現在において理想とする目標値を定めます。

スタート値を決めます

↑の例だと、極小サイズからのスタートとして、瞑想であれば1分から、ランニングであれば
100mからスタートします。

増分値を決めます

↑の例だと、瞑想であれば1秒、ランニングであれば10mという風に極小サイズで増分値を
決めます。

例えば
1日目:瞑想1分
2日目:瞑想1分1秒
3日目:瞑想1分2秒
・・・
といった具合です。

さあ、実践

極小サイズなスタートは精神的負担が少ない!

そもそも今までの生活スタイルにないことを実践しようとしているので、
目標値として決めたことを急にやり始めると、現状維持バイアスがかかってしまい、
元に戻ろうとする気持ちが働いてしまい、精神的に負担になってしまいます。

ですが、この方法では極小サイズからスタートするので、
最初のスタートはちょっとした隙間時間でちょっとだけやり始める感じに
なります。

そして次に行うときには決めた増分値の分、増やして行うのですが、
これまた前回と変わらないくらいの変化なので、あまり気にならないのです。

忘れちゃってもOK、OK

例えば毎日やろう!って決めたとしてもちょっとサボりたくなったり、
仕事が忙しくてそれどころじゃなかったりと社会人は
周りの環境がそれを許してくれないことがあったりしますよね?

ですが、そんなことは気にしない。
できなかったら次の日でいいじゃないですか?
焦らずマイペースに。

気づいたときには・・・

これを繰り返してるとスタートからは思いもよらないことに!

しばらく続けていると「あれ?なんかすごいやってる!」となることに気づきます。
毎日ちょっとずつ脳みそを騙している感じですね。
難しい、大変そうなことには最初の一歩はものすごく重いのですがこの方法であれば階段を登るようにできるようになります。

人生は短いようで長い

何かをすぐに習得しようとするあまり、楽して最短距離を行きたくなる気持ちは
すごくわかります。

ですが、人間はそう単純にできていないのです。
やはり、やった分だけしか成長できないんですね。

でも、逆に焦る必要もないのかなと思っています。
自分の目標に向かってすこーしずつ前進するということでもよいのかなと。

まとめ

・何かを新しく始め、かつ続けるには最初は極小サイズからスタートする
・次に行うときには極小サイズ増分する(前回とあまり変わらなくない?と思う程度)
・スキマ時間から始める

と、まとめるとこんな感じでしょうか。
僕はこの方法でいろんなことを少しずつ、ですが確実に前進していることを
実感しながら実践しています。
また何かあれば紹介しますねー。


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