さてさて、今回は中学期。
小学期はこちら。
相変わらず勉強は何もせずできたクチ。
生まれつきの漏斗胸(胸の中央部がへこんでいる)で、
小さいときから病院通いしていた僕は、
小学校6年のとき、担当の先生にこう言われます。
「手術するか、中学校に入ったら運動するかどっちがいい?」
今考えると、僕の漏斗胸は手術が必須なほどひどいものでは
なかったのかもしれません。
当時の僕は手術が怖すぎて、迷わず「運動します!!」と
即答することになります。
さぁ、大変です。
小学期でもお話したとおり、僕は公私ともに認める運動音痴です。
しかし、先生と約束したからには何か運動をしなければいけません。
運動をやる=部活に入るだったので、迷いました。
そこで、僕は考えました。
小学校の体育でやったことない運動部はないか?と。
つまり、授業でできないことがわかっているものではなく、
みんなスタートラインが同じものはないかと思ったわけです。
すると、ちょうどいいのがありました。
バレーボールです。
正直、バレーボールとの出会いが僕の人生を180度変えてしまったと
言っても良いと思います。
みんなが同じスタートライン、やるしかない!状況で
僕は練習しました。いろいろ考えてただひたすらやりました。
すると、不思議なことにどんどん上手くなるんです。
「あれ?運動音痴だったんじゃなかったっけ??」と思っていたのですが、
思うようにボールをコントロールできる現実が
僕にパラダイムシフトを起こした瞬間です。
気づくと、レギュラーになり、果ては地区選抜メンバーにも
抜擢されることになりました。
ポジションはセッターです。
このころから人生において自分はやればなんだってできるんだ!という
強い自信が芽生えるようになります。
なんだかんだで3年ではキャプテンになりました。
が、そんなにいいことばかりが続くわけはなかったんです。
中学校最後の試合で、審判による再三の自分のプレーへの
ファール宣告でブチ切れてしまったんです。
「なんで今のがファールなんだよ!?」
「どこに目をつけてやがんだ!?」
と普段言葉にもしないような言葉で、
自分の3年間の努力で培った自信も相まって
完全にキレてしまい、結果負けを喫しました。
このことを期に僕はキレてしまえばすべてが終わるのだと
いうことを悟ります。
と、同時に調子に乗っていると痛い目にあうんだよということも
教えてもらったように思います。
次回は高校期についてお話したいと思います。
20代前半までは東京で音楽をやりながら両手の指以上の業種でアルバイト生活をしていましたが、某大手プロバイダのテレアポのバイトでPCの知識の無さに愕然とし、コンピュータをもっと知りたい!と思ったことをきっかけに25歳の時にITの世界に未経験で飛び込みました。
紆余曲折を経て、現在は個人事業主としてお仕事させていただいており、10年ほどになります。
web制作から企業システム構築、ツール開発など、フロントエンドもバックエンドもサーバーもDBAも依頼があれば何でもやってきた雑食系エンジニアです。
今風にいうとフルスタックエンジニアということになるのでしょうか??
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