読書メモ
- 改善の最強の原動力は、彼らの組織文化の奥深くにある「失敗から学ぼうとする姿勢」にある
- 治療法を 一度も検証しなかった のだ。彼らは患者の調子がよくなれば「瀉血で治った!」と信じ、患者が死ねば「よほど重病だったに違いない。奇跡の瀉血 でさえ 救うことができなかったのだから!」と思い込んだ。 これこそ典型的な「クローズド・ループ現象」だ
- 人は失敗を恐れるあまり、度々 曖昧なゴール を設定する。たとえ達成できなくても、誰にも非難されないからだ。失敗する前から、面目を失わずに済むよう逃げ場や言い訳を用意しているのである
- 「小さな 改善 の積み重ねですよ」彼の答えは明快だった。「大きなゴールを小さく分解して、一つひとつ改善して積み重ねていけば、大きく前進できるんです」
- 結局のところ当事者のマインドセット次第だ。肝心なのは、誠実に自分の失敗を認める姿勢と、その失敗から学ぼうとする意志だ
- 成長型マインドセットの人は、失敗を自分の力を伸ばす上で欠かせないものとしてごく自然に受け止めている
- 固定型マインドセットの子は、いともあっさりと自分の能力を過小評価し、 失敗を自分の知性のせいにしはじめた。「きっとボクはあまり頭がよくないんだ」「前から記憶力が悪かったから」「こういうのはもともと苦手なんだ」
まとめ
- とにかく「失敗」というものの捉え方が180度変わった1冊。
- 失敗は能動的な活動の結果として当然起こることであり、「どうやらこのやり方では自分の望む結果は得られなさそうだ。どうすればよかったかな?」と考えるきっかけにすぎないのだと考えさせられた。
20代前半までは東京で音楽をやりながら両手の指以上の業種でアルバイト生活をしていましたが、某大手プロバイダのテレアポのバイトでPCの知識の無さに愕然とし、コンピュータをもっと知りたい!と思ったことをきっかけに25歳の時にITの世界に未経験で飛び込みました。
紆余曲折を経て、現在は個人事業主としてお仕事させていただいており、10年ほどになります。
web制作から企業システム構築、ツール開発など、フロントエンドもバックエンドもサーバーもDBAも依頼があれば何でもやってきた雑食系エンジニアです。
今風にいうとフルスタックエンジニアということになるのでしょうか??
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