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【wildfly】クセがつよいOracleのDatasouce設定

家でちょっとした検証環境を構築しようと思って、

wildfly(ver14.0.1 旧 jbossね)を立てて

StandaloneでEclipseと連携させようと思いました。

ローカルにはOracle XE(Express Edition)を立てて、

そこにデータソースを登録しようとしたらあら大変。

普通にコンソール操作してもダメだったので、

その記録です。

まずはOracle用のjdbcドライバを設定

なんでしょうね、オープンソースだからなんですかね??

jbossのときからそうなんですが、oracle用のjdbcドライバ(ojdbc[VERSION].jar)は

最初から登録されてはいなんですね。

まずは、それを登録しましょう。

まずはこちらからojdbcを取得しましょう。

 

そうしたら、

[WILDFLYHOME]/modules/system/layers/base配下に

「com/oracle/main]でフォルダを作成し、その配下にダウンロードした

ojdbc[VERSION].jarを格納します。

 

また、同じフォルダにmodule.xmlという名前でファイルを作成し、

内容を以下のように記載します。(UTF-8、改行コードLFで!)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<module xmlns="urn:jboss:module:1.1" name="com.oracle">
  <resources>
    <resource-root path="ojdbc[VERSION].jar"/>
  </resources>
  <dependencies>
    <module name="javax.api"/>
    <module name="javax.transaction.api"/>
    <module name="javax.servlet.api" optional="true"/>
  </dependencies>
</module>

 

Datasouceをコンソールから登録しないこと!!

これがキモですね。

管理コンソールのDatasourceから登録すると、余計な設定が入るのか、

うまく動作しませんでした。

そこで、standalone.xmlにシンプルに以下のように記載します。

記載場所は

<subsystem xmlns=”urn:jboss:domain:datasources:5.0″>
<datasources>
となっているところにすでにh2の物があると思いますので、

その後ろに追記します。

 

※コンソールからの追加では<driver-class>や<validation>が自動的に設定されますが、

このあたりが悪さしてるのか、設定が悪いのか???

で、テスト接続がうまく動作しませんでした。

 

                <datasource jndi-name="java:/OracleDS" pool-name="OracleDS">
                    <connection-url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:xe</connection-url>
                    <driver>oracle</driver>
                    <security>
                        <user-name>[SCHEMA]</user-name>
                        <password>[PASSWORD]</password>
                    </security>
                </datasource>

 

ここまでの設定でうまくテスト接続できるはず。

ここまでの設定をしてサーバーを起動すれば、

管理コンソールからTestConnectionで成功すると思います。

 

うまくいかないっす!ということがあれば、

僕も一緒に考えますのでご連絡くださいー。

それでは!

 

 


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