仕事柄個人的にもお仕事をいただくことがあります。
今回はレガシーシステムをphpでリプレイスしたいという案件が入りそう。
laravelを使用するようなのですが、個人的には使ったことがないので、
早速環境構築して、サンプルを作ってみたいと思います。
今回はその第2回。
第1回はこちら。
環境構築続き
基本的な構築はこちらでお話していたように、
vagrantによるubuntuの環境をベースにしたいと思います。
MySqlインストール
MySqlのインストールは、
sudo apt-get update sudo apt-get install mysql-server
このコマンドでOKですね。
インストールの途中でrootパスワード決めてねーと出ますので、
そこで決めたものは忘れないようにしましょう。
mysql --version
このコマンドでインストールされているか確認しましょう。
mysql Ver 14.14 Distrib 5.7.26, for Linux (x86_64) using EditLine wrapper
僕の場合はこんな感じに出力されました。
データベース、テーブル作成
MySqlインストールしたら、
データベース作成とテーブル作成をしましょう。
mysql -u root -p ※rootのパスワード入力 create database mydb; create table employees(employee_id varchar(3) primary key, employee_name varchar(50)); insert into employees values ('001', 'TEST TARO');
このコマンドでOKですね。
laravelインストール
いよいよlaravelのインストールです。
laravelはcomposerを使用して、
composer create-project laravel/laravel sample
このコマンドでOKです。
僕の場合はここで、
phpunit/phpunit 7.5.x-dev requires ext-dom * -> the requested PHP extension dom is missing from your system
このようなエラーに遭遇。
ext-domが必要なんですが・・・というものですね。
なので、
sudo apt-get install php7.2-dom
これでdomをインストールします。
その後、laravelインストールを再実行したところ、
[ErrorException] proc_open(): fork failed - Cannot allocate memory
このようなエラーに遭遇。
メモリが割当られませんというものですね。
この問題はこちらを参考に、swapメモリを作成して回避。
これで無事laravelインストール完了。
その後の初期動作確認は、
php artisan serve --host=192.168.55.55 --port=3000
※192.168.55.55はvagrantのprivate_network設定で設定しています。
これでlaravelの内部サーバを起動。
http://192.168.55.55:3000でアクセスして、
laravelの初期ページが開くことを確認したらOKです。
次回は
次回はlaravelの設定から。
DBの設定やルーティング周りなどを行っていきたいと思います。
それでは!
20代前半までは東京で音楽をやりながら両手の指以上の業種でアルバイト生活をしていましたが、某大手プロバイダのテレアポのバイトでPCの知識の無さに愕然とし、コンピュータをもっと知りたい!と思ったことをきっかけに25歳の時にITの世界に未経験で飛び込みました。
紆余曲折を経て、現在は個人事業主としてお仕事させていただいており、10年ほどになります。
web制作から企業システム構築、ツール開発など、フロントエンドもバックエンドもサーバーもDBAも依頼があれば何でもやってきた雑食系エンジニアです。
今風にいうとフルスタックエンジニアということになるのでしょうか??
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