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【python】【pytest-mock】呼び出し回数や引数で返却値を変える

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昨日に引き続き、pythonネタで。

今日はmockしたメソッドが、呼び出し回数や、

与えられた引数によって返却したい値が異なっている場合にどうするか?

ということについてです。

常に同じ値を返却して良い場合

通常はあるmockのメソッドは1回しか呼ばれないか、

もしくは常に同じ値を返すだけでよい場合の方が多く、

以下のようになると思います。

呼び出す回数で返却する値を変更したい場合

上記の例で例えば、hoge.get_dataが呼ばれるタイミングで違う値を返すような

メソッドであった場合、常に同じ値を返却してはテストになりません。

その場合は、以下のようにすることで実現できます。

ポイントとしては、return_valueとしていたところを、

side_effectとすること、そして設定する値を配列で定義することです。

こうすることで、1回目の呼び出しではtest1、2回目の呼び出しではtest2と

返却されることになります。

呼び出された時の引数で返却する値を変更する

次に、例えばhoge.get_dataが引数を受け取る場合に、

渡された引数で値を変更したいというシーンもあると思います。

その場合は以下のようになります。

ポイントはside_effectで処理する内容を別メソッドとして、外に出して、

そのメソッドを設定することにあります。

もちろん無名関数でも大丈夫です。

ただ、引数はmockしたメソッドと同じにしてあげる必要があります。

まとめ

pytestのmockはわかりやすくてホントにいいですね。

今回の例でも直感的にわかりやすいものになっていて書きやすいなと

思いました。

Enjoy Mock!

それでは!!

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20代前半までは東京で音楽をやりながら両手の指以上の業種でアルバイト生活をしていましたが、某大手プロバイダのテレアポのバイトでPCの知識の無さに愕然とし、コンピュータをもっと知りたい!と思ったことをきっかけに25歳の時にITの世界に未経験で飛び込みました。
紆余曲折を経て、現在は個人事業主としてお仕事させていただいており、10年ほどになります。
web制作から企業システム構築、ツール開発など、フロントエンドもバックエンドもサーバーもDBAも依頼があれば何でもやってきた雑食系エンジニアです。

今風にいうとフルスタックエンジニアということになるのかしら??

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